ついに待ちに待ったiPad OSが正式リリースされました!
様々な機能が追加されましたが、「マウス」の対応も大きな変化ではないでしょうか
今回はiPad OSによるマウスの接続方法を紹介します。
(筆者も最初は設定方法がわかりませんでした)
第6世代iPad(無印)
OSの確認
iPadでマウスを使うには「iPad OS」へアップデートする必要があります。
対応するiPadは以下の通りです。
- 12.9インチiPad Pro
- 11インチiPad Pro
- 10.5インチiPad Pro
- 9.7インチiPad Pro
- iPad(第7世代)
- iPad(第6世代)
- iPad(第5世代)
- iPad mini(第5世代)
- iPad mini 4
- iPad Air(第3世代)
- iPad Air 2
参照:https://www.apple.com/jp/ipados/
iPadでマウスを使う
マウスの使用設定をしBluetoothのマウスを接続してみました。
マウスと接続方法
「設定」から「アクセシビリティ」を開きます
「アクセシビリティ」の設定画面に「タッチ」という項目があるのでそれをタップ
「タッチ」の設定画面で「AssistiveTouch」という項目がありオフになっているので「オン」にします
続いて、「AssistiveTouch」の設定画面に戻り、真ん中くらいにある「デバイス」をタップし「Bluetoothデバイス」の画面に移ります。
ここでマウスとペアリングすると接続が完了します。
まだ試していませんがUSB接続の場合はAssistiveTouchをオンにするだけで使えるようになると思います。
マウスのカーソルはPCのような矢印ではなく中央に点がついた丸い円が表示されます。
カーソル(丸い円)の大きさを変える
先ほどのAssistiveTouchの設定画面で「デバイス」の2つ下、「ポインタのスタイル」をタップすると下のようなの画面となりサイズや色を変更できます。
初期設定では一番小さいものから2番目になっています。
確認できた操作
ロジクールM585というマウスで接続した場合に確認できた操作を紹介します。
左クリック:通常のPCのように操作できます
ホイールでのスクロール:可能
右クリック:AssistiveTouchメニューというものが表示されます
ホイールをクリック:ホーム画面へ
そのほかのボタンは反応しませんでした。
マウスで操作すると言うより丸い円のカーソルでタッチ操作していると思うと違和感なく使用できるかと思います。
【追記】マウスのボタンの機能は変更できます
AssistiveTouchのデバイス選択画面で接続しているマウスを選択すると↓
ボタンをカスタマイズできることがわかりました。
これで追加のボタンをカスタマイズすると他ボタンマウスでクリック以外のボタンも機能が設定できます。
(ただしブラウザの戻る進むはありませんでした)
マウスはどれが良い?
確認できたもの
・Bluetooth
・USB接続
・ロジクールのUnifyingレシーバー
今回利用したマウスはこちら↓
キーボードとマウスを組み合わせれば小型のノートPCとしても使えてしまいそうです。
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