キヤノン写真用紙 光沢ゴールドとプラチナグレードの違いを徹底比較

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先日自宅でプリントをしようという記事を公開しましたが、そのプリントする用紙もいろいろな種類があります。

筆者はキヤノンの家庭用プリンターを使用していますが、キヤノン純正用紙も種類は豊富ですね

そこで今回はキヤノンの2大写真用紙?の光沢ゴールドとプラチナグレードを比較してみました。

価格も差がありますが、どこまで印刷品質に違いが出るのか!?インクを大量消費して独断と偏見のレビューをしていきます。

価格の違い

以下はA4サイズのAmazonのリンクです。

Bitly
Bitly

AmazonではAmazon販売のものが無く、正確に値段の比較ができないので、キヤノンオンラインショップを参考にしました。

※いずれも最小枚数のパックの値段です。

光沢ゴールド

  • A4:約50円/枚
  • L判:約8円/枚

プラチナグレード

  • A4:約78円/枚
  • L判:約18円/枚

光沢ゴールドとプラチナグレードの価格差はA4の方がちいさいです。また、枚数が多いセットの方がより1枚あたりの価格が安くなります。

キヤノンの写真用紙は他社に比べても比較的安いイメージです。

用紙のスペックや外観

パッケージはプラチナグレードの方が高級感があります。消耗品なのでそこまで気にはしませんが笑

実際に開封して用紙を出すと両者の違いがよくわかります。

「白色度」

プラチナグレードの方が圧倒的に白いです。そして、厚さもプラチナグレードの方が厚いのが手に取ってわかります。

裏面は光沢ゴールドにはキヤノンのロゴが書いてありますが、プラチナグレードは無地です。

光沢感は両者に差はありませんね。(一応プラチナグレードの方が超光沢と記されています)

ここまではプラチナグレードのほうが明らかに良さそうな感じはしますが、実際に印刷してみないとわかりません。

実際に印刷してみた結果

キヤノンTS8130で印刷品質「きれい」、用紙は各用紙のモードで2L判の用紙に印刷しました。

写真は以下の3枚を用意しました

そしてプリントされた写真がこちら

右がプラチナグレード、左が光沢ゴールド
カメラで撮影したので目で見た若干色合いと異なります

ぱっとみでは両者大きな違いはわかりませんね・・・

より詳しく見るためにTS8130でスキャンを行いました。

各写真上が光沢ゴールド、下がプラチナグレードです

より拡大して見られるPDFも用意しました。こちらをクリック

紫陽花

紅葉

紫陽花と紅葉の写真はハイライトの部分は紙の白色度の違いが出ていますが、そのほかはそこまで違いがわかりません。

粒状感も若干プラチナグレードの方が細かく感じますが、体感程度の話です。

夕日

特に差が見られたのは夕日の写真ですね。プラチナグレードの方が暗部の色や空のグラデーションがよりモニター(カラーマネジメントモニター)で見る写真に近いです。

グラデーションが多かったり明暗が大きい写真だと違いが大きくなる傾向ですね。

結論どっちが良い?

3枚の写真を比較しましたが・・・結論は・・・

どっちでもよい!

おいってなるかと思いますが、プラチナグレードの方が若干良い程度で、言うほどの違いは見られませんでした。

しかし、プリンターがより上級機種(プロ用)などになってくると大きな違いが出てくるかもしれません。また、A4やA3など大きな用紙に印刷する場合もその差が見られますと思います。

それでもどっちが良いのか言われると、価格差はそこまでありませんので観賞用はプラチナグレードにしておくのが無難だと思います。(大量にプリントする場合は光沢ゴールドで良い)

※あくまで個人の意見です

他社の写真用紙もいろいろとありますので、少量を買って比較してみるのも楽しいかもしれませんね。

以上、光沢ゴールドとプラチナグレード用紙の比較をしてみた記事でした。

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