【2021年最新版】EOS Kiss M EOS Mシリーズの比較とおすすめは?

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小型軽量が特徴のキヤノンAPS-Cミラーレス一眼EOS Mシリーズは、現在6機種がラインナップされています。

カメラをはじめて買う方も候補に挙がるであろうEOS Mシリーズのどれを買えばいいか悩む方も多いのではないでしょうか?

最新&人気のEOS Kiss M2や高性能EOS M6 Mark ⅡなどEOS Mシリーズのカメラの特徴やポイントなどを初代EOS Mから利用しているEOS Mシリーズ愛用の筆者が紹介していきますので参考になれば幸いです。

現在発売中の機種一覧

・EOS Kiss M2
・EOS Kiss M (在庫僅少)
・EOS M6 Mark Ⅱ
・EOS M200

型落ち含め4機種がキヤノン公式HPにて現在販売中の機種として掲載されています。

カメラのグレードとしてはM6 Mark Ⅱ>EOS Kiss M M2>M200となりますが、どのカメラも初心者が扱いやすいように設計されています。

それぞれファインダーの有無や操作性、カメラのサイズなど違いがありますので、それらを詳しく解説していきます。

※2020/12/20更新:EOS M5とM6は生産終了となり新品での入手はほぼできなくなりましたが、中古購入の方向けに情報を残しておきます。

比較表

基本的な仕様を表にしました。赤字で書かれているところは6機種の中で優れている部分になります。

EOS Kiss M2EOS Kiss MEOS M6 Mark ⅡEOS M6EOS M5EOS M200
発売時期2020.11.272018.32019.92017.42016.112019.10
価格
2019.11現在
標準ズームキット
92,000円~
Wズームキット
120,000円~
標準ズームキット
80,000円~
Wズームキット
90,000円~

Wズームキット
130,000円~
標準ズームキット
70,000円~
Wズームキット
85,000円~
画素数 約2410万画素 約2410万画素約3250万画素約2420万画素約2420万画素約2410万画素
連続撮影速度 10コマ/秒 10コマ/秒14コマ/秒9コマ/秒9コマ/秒6.1コマ/秒
瞳AF××
ファインダー 内蔵EVF 内蔵EVF外付けEVF外付けEVF内蔵EVFなし
サイレントシャッター××
4K動画××
Wi-Fi
Bluetooth
サイズ[mm]

×
高さ
×
奥行
116.3
×
88.1
×
58.7
116.3
×
88.1
×
58.7
119.6
×
70.0
×
49.2
112.0
×
68.0
×
44.5
115.6
×
89.2
×
60.6
108.2
×
67.1
×
35.1

重さ※薬387g約387g約408g約390g約427g約299g

※重さはいずれもブラック

購入する際のポイント

ファインダーの有無

EOS Mシリーズは機種によってファインダーが内蔵、外付け、なしに分かれています。

ファインダーがあると晴天時の屋外での撮影がとても楽になります。

外で液晶を見るのは結構大変ですからね・・・

・ファインダーが内蔵されているカメラ:EOS Kiss M M2

ファインダーが内蔵しているカメラは一眼レフライクなデザインで、晴れた明るい場所でモニターが見づらいときでも、ファインダーをのぞいて撮影することでしっかりと画面を確認することができます。

また、顔でもカメラを支えられるため、よりしっかりとカメラをホールドすることができます。

かわりにファインダーの分、出っ張っているためファインダーが無いカメラに比べて嵩張ります。

・ファインダーが無いカメラ:EOS M200

逆にファインダーが無いEOS M200やM100は非常にコンパクトでコンデジやスマホ感覚で扱えますが、明るい場所では背面のモニターが見づらくなることがあります。

・ファインダーが外付けのカメラ:EOS M6 Mark Ⅱ

ファインダーが外付けのカメラは、ファインダーの着脱が可能で内蔵有無どちらのメリットも併せ持っていますが、ファインダーを付けると内蔵式に比べて出っ張ることや、やや強度に不安があります。

人それぞれですが、外付けEVFのカメラは見た目がかっこいいです

大きさ・重さ

旅行などにカメラを持ち歩く場合はなるべく軽い方が良いですよね

EOS Mシリーズは全ての機種が500g以下でミラーレス一眼の中でも軽量・コンパクトな部類に入ります。

大きさや重さは個人それぞれ感じ方が違うので、是非店頭などで手に持って確かめてみてください。

個人的に大きさ重さのバランスはEOS Kiss Mが最も良いと思います。

動体撮影能力

運動会やペットの撮影など動いているものを撮る機会がある場合は動体撮影能力も購入する際のポイントになってきます。

動体撮影に適しているカメラは
EOS M6 Mark Ⅱ→EOS Kiss M→EOS Kiss M→EOS M5、M6→EOS M200→EOS M100
の順になります。

どのカメラもデュアルピクセルCMOSAFと呼ばれる高速高精度なAFが可能ですが、レスポンスや連写速度などが違います。

EOS M6 Mark Ⅱは筆者も使用していますが動きものには非常に強いカメラだと思います。


操作性

カメラのボタン・ダイヤル操作などの操作性はEOS Mシリーズの中でも若干異なっています。

EOS Kiss M→一眼レフのEOS Kissシリーズと同等

EOS Kiss Mはほぼ一眼レフのEOS Kissと同じ操作性で一眼レフから買い換えや買い増しでも戸惑うこと無く使えると思います。

露出補正はボタンを押しながらメインダイヤルの操作となります。

ファインダー撮影時は背面モニターをタッチすることでAFポイントが切り替えられるタッチ&ドラッグAFに対応しています。

EOS M6系統→中級一眼レフと似ている

シャッターボタンまわりのメインダイヤルと十字キーまわりのサブダイヤルの2ダイヤルとEOS 90DやEOS 1ケタDに近い操作性となっています。

露出補正は独立したダイヤル(EOS M6 Mark Ⅱは設定で変更)でダイレクトに変えられて便利です。

EOS M6 Mark Ⅱは専用の親指AFボタンやAFMF切り替えスイッチが搭載されるなどより中級機らしい操作性になりました。

EOS M6 Mark ⅡとEOS M5はファインダー撮影時に背面モニターをタッチすることでAFポイントが切り替えられるタッチ&ドラッグAFに対応しています。

EOS M200,M100→タッチパネル中心のスマホ感覚で扱える

エントリーモデルのEOS M200とM100は背面モニターのタッチ操作が中心でスマホのカメラに似た操作性となっています。

カメラのボタン操作がわかなくて心配といった方でも簡単に設定の変更ができるのではじめてミラーレス一眼を買う方でも扱いやすいように設計されています。

各カメラの特徴・おすすめポイント

高コスパなEOS Kiss M2

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最新のEOS Kiss Mですが、価格と性能のバランスが最も良いカメラです。

ファインダー内蔵のカメラとしては非常にコンパクトかつ様々な撮影モード、連写10コマ/秒、4K動画撮影可能など多くの機能が搭載されており初心者から一眼レフのサブ機まで幅広く活用できます。

前世代のEOS Kiss M2からAF機能を中心に強化が入りました。

また、モニターがバリアングルなのもポイントの1つですね

型落ちで安いEOS Kiss M

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これまでいろいろと推してきたEOS Kiss Mですが、後継機のEOS Kiss M2が登場し在庫が少なくなってきました。

中身はEOS Kiss M2と大きくは変わらないので、価格重視の方には最もおすすめです。

キヤノンのミラーレスであまりお金はかけたくないけど悩んでいるという方はこのカメラを選択すればまず問題ないと思います。

高性能EOS M6 Mark Ⅱ

いままでのEOS Mシリーズから大幅に進化を遂げたEOS M6 Mark Ⅱ

画素数も3250万画素に大幅アップして連写は14コマ/秒とハイスペックなミラーレス一眼となりました。

とにかく高性能高画質なカメラを求めている方には良い選択肢です。

現在はやや価格が高めですが、今後値下がりしてくるとEOS Kiss Mよりコスパも上回ってきそうです。

小型軽量EOS M200

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EOS M100から基本的な部分はそのままですが、画像処理エンジンの更新や瞳AFに対応などEOS M100からスペックアップしてきました。

タッチパネル中心の操作性はスマホからのステップアップに最適です。

カメラのことがまったくわからなくても簡単に綺麗な写真が撮れEOS Mシリーズ最も小型軽量なカメラとなっています。

中古でお得なEOS M6・M5

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EOS M6 Mark Ⅱが登場したことにより旧機種となりましたが、その分価格がかなり下がってきています。

操作性は中級機クラスですのでできる限り安い値段で中級ミラーレス一眼を求めている方におすすめのカメラです。


コスパが良いのはやはりEOS Kiss Mですね。後継機のEOS Kiss M2が登場しましたが大きな差はないので、安いものを見つけたら旧モデルでも良さそうです。

他にも、ファインダーが外付けか内蔵か・瞳AFは必要かなどを検討すると良さそうです。

是非お気に入りのカメラを購入し写真ライフをお楽しみください!

以上EOS Mシリーズの比較・紹介でした!

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