NewFD35mm F2.8レビュー意外と優等生レンズ

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キヤノンのオールドレンズであるNewFD35mm F2.8

このレンズ以外とよく写ります。

35mmというと開放絞りF2のレンズが人気ですが、物によってはやや高いのがデメリット

その点F2.8レンズは安いかつ軽いので気軽にオールドレンズを使いたい場合にはちょうど良いですね

ほとんど需要がないと思いますが、。今回はNewFD35mm F2.8の実写付きレビューをします。

使用カメラ:EOS M5

外観と仕様

外観

プラスチッキーなNFDレンズに外観のレビューを求めている人は少ないと思いますが、一応載せておきます。

ほぼプラスチック製です。

フォーカスリングはこの固体ではかなり滑らかにまわります。

仕様

発売年月1979年(昭和54年)6月
発売時価格24,000円
レンズ構成(群)5
レンズ構成(枚)6
絞り羽根枚数5
最小絞り22
最短撮影距離(m)0.35
最大撮影倍率(倍)0.13
フィルター径(mm)52
最大径x長さ(mm)x(mm)63 x 40
質 量(g)165

https://global.canon/ja/c-museum/product/nfd205.htmlより

感想

開放から使える写り

NFDレンズは写りが現代でも通用するレンズが多いイメージがありますが、このレンズも開放から結構解像します。

色のりやコントラストのなさはありますが、絞れば最新のレンズに引けをとらない写りにもびっくりしました。

オールドレンズにしては現代風な写りのレンズです。(悪く言えばあまりクセがなく普通の描写)

寄ればボケる

開放F値が2.8と単焦点レンズとしてはそこまで明るいレンズではないですが、35cmまで寄れることもあり、APS-Cでもまあまあボケます。

ボケもクセがそこまでなく、滑らかな印象です。

5000円以下で入手できるレンズですが、外観の安っぽさを除くと意外と優等生なレンズでした。

今回はAPS-Cカメラで使用しましたが、フルサイズで使うと周辺減光などまた違った写りになるのかもしれません。

以下に作例を載せておきます

作例

絞ると普通に解像するレンズ

APS-Cだと換算52~56mm標準レンズとして、フルサイズでは準広角のスナップ向きレンズとして35mmはちょうど良い画角ですね

今回はK&FConceptのマウントアダプターを使用しました。

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