【2020年度版】桜の撮影におすすめのレンズを作例ごとに紹介

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桜のシーズン到来!

日本の春と言えば桜ですね。全国各地が桜色に染まるこの季節

せっかくの風景をしっかりと写真に残したい。けれどレンズは何が良いのかなと悩むことも

今回は桜の撮影におすすめのレンズや画角を紹介したいと思います。

※レンズの紹介はキヤノンマウントです

桜の撮影について

桜といっても桜の本数の規模や場所、天気などシチュエーションは様々です。

そのため、この焦点距離がおすすめ!というのはなかなか難しく、場所や時間、天候によっても適切な焦点距離が変わったり、人それぞれ好きな構図があったりします。

今回は画角別に作例と共に紹介しますので、桜の撮影にどのようなレンズを持って行こうか、はたまた新しく買おうかと悩んでいる方の参考になればと思います。

また、画角別に紹介しますが、桜はかなり混む場所が多いのでズームレンズのほうが便利です。

広角レンズ

広大な桜並木や、ローアングルで撮影してダイナミックに写し撮るには広角レンズが良いです。

特に、桜の本数が数千本クラスの場所だと超広角レンズでないと全体が入りきらない場合もあったりします。

デメリットとしては人が写り込みやすいことで、構図に気をつけながら撮影すると良さそうです。

また、人の写り込みを防ぐには明るいレンズを使用してぼかすか、望遠レンズで風景を切りとるのが有効です。

作例

EOS M5
EF-M11-22mm IS STM
11mm
EOS M5
EF-M11-22mm IS STM
18mm
EOS M5
EF-M11-22mm IS STM
22mm

おすすめレンズチョイス

基本的にレンズキットの標準ズームレンズでほとんど間に合うと思いますが、より広角のレンズや大口径レンズが欲しい場合は追加するのが良さそうです。

フルサイズ:24mm~35mm
APS-C:15~22mm
マイクロフォーサーズ:12~17mm

Bitly
Bitly
Bitly

標準~中望遠レンズ

スナップ撮影や桜をバックにしたポートレートなどにおすすめの画角

見たままに近い距離感で撮影ができますが、風景をどう切り取るかが意外と難しかったりする画角でもあります。

作例

EOS 5D Mark Ⅳ
EF50mm F1.8 STM
EOS M5
EF40mm F2.8 STM

おすすめレンズチョイス

50mm前後のレンズは価格の安い&軽いものが多く、購入もしやすいと思います。保険でバックの片隅にいれて置くのも良さそうです。

フルサイズ:35~85mm
APS-C:22~50mm
マイクロフォーサーズ:17~45mm

撒き餌レンズは超おすすめ

望遠レンズ

桜の撮影では意外と望遠レンズが役に立ったりします。

例えば、桜並木を圧縮効果を活かして撮影したり、人が入らないように撮影したりと・・・

標準ズームと望遠ズームレンズを1本持つだけで表現の幅が一気に広がるレンズです。

作例

EOS 5D Mark Ⅳ
EF70-200mm F4L IS USM
116mm
EOS 5D MarkⅣ
EF70-200mm F4L IS USM 70mm

おすすめレンズチョイス

基本的にはレンズキットの望遠ズームで間に合うと思いますが、より画質やボケを求める場合はF4通しやF2.8通しのレンズを選択すると良いと思います。

フルサイズ:100mm以上
APS-C:70mm以上
マイクロフォーサーズ:50mm以上

Bitly

マクロレンズ

花の撮影といえばマクロレンズをイメージする方も多いと思いますが、もちろん桜の撮影でもマクロレンズは良い選択肢です。

一輪一輪を綺麗に写したり、ボケの綺麗さを活かして撮影したりとその使い方はいろいろあります。

また、大口径単焦点レンズの代わりに持って行くのもおすすめです。

※一輪にピントを合わせてまわりをぼかして撮るというのは意外とマンネリ化しやすいかなと思います

作例

EOS 5D Mark Ⅳ
TAMRON F004 90mm
EOS 5D Mark Ⅳ
TAMRON F004 90mm

おすすめレンズチョイス

フルサイズ:90mm F2.8など
APS-C:60mm F2.8など
マイクロフォーサーズ:45mm F2.8など

Bitly

ズームor単焦点

焦点距離よりもこちらで悩むことも多いですね

桜の風景は多種多様で天気によっても撮り方が変わってきたりするので、基本的にズームレンズをおすすめします。

広角〜望遠のズームレンズ2〜3本持って行けばまずOKです。

単焦点を持って行く場合は、その画角・焦点距離にこだわりがあったり、ボケを活かして撮影したいなど目的があるとより良い写真が撮れると思います。

〈参考〉筆者個人の良く持ち出すレンズの組み合わせ(桜ver)は、
・24-70mmの標準ズームレンズ
・70-200mmの望遠ズームレンズ
・90mmのマクロレンズor50mm
の単焦点レンズの3本です。

混雑時の対処法

さくらの名所の多くは大混雑となります。

混雑時は桜並木を撮ろうとしても人が入ってしまうこともしばしば
また、桜の木に近づけないなんてこともあったります。

そこで人をなるべく入れない方法を紹介します。

・望遠レンズを使う

望遠レンズがあれば遠くの桜の木を大きく写すことも、人混みをフレームに入れないことも可能です。

・空に向かって撮影

広角レンズなどを使ってローアングルで撮影すると意外と人が入らなかったりする事もあります。

他にも背景をぼかしてしまうといった方法などありますので、試行錯誤してみるのも楽しいです。

以上、桜の撮影におすすめのレンズを紹介しました。

一年に一度の桜シーズンですので、是非いろいろなレンズを付けて桜を撮影してみてください!

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