2019年の夏モデルとして登場したAnker PowerPort III mini(PD対応 30W USB-C充電器)
30Wの充電器としては世界最小クラスのサイズで持ち運びも楽ちんなUSB-C充電器のレビューをいたします。
外観や仕様
外観
右側がApple純正30W充電器、右側がAnker PowerPort III mini
大きさは純正充電器の60%ほどでしょうか
質感は純正は表面が光沢になっているのに対してアンカーはさらさらとしていますが、プラスチック感は結構あります。
厚さはほぼ同じくらいです。どちらもコンセントの部分をしまうことができます。
同じアンカーの30W充電器で窒化ガリウムを採用したコンパクトタイプがありますが、そちらはコンセントの部分がしまうことができません。
↓窒化ガリウム採用の充電器はこちら
この充電器のサイズ感、なにか他の充電器の似ているな・・・と思い
iPadに付属する10WのApple純正充電器と並べてみたら・・・
横幅が若干アンカーの方が大きいですがそれ以外はほぼ同じですね
重さも似たようなものでした。
左側は10Wですよ!!笑
仕様
PowerIQ 3.0を採用し、PDやQC充電に互換性があるため幅広い機器に対応しています。
サイズ:約51×44×28mm
製品重量:約63g
持ち運びが非常にしやすいサイズ感と重量です。
MacBook Airにおける充電速度
Macbook Air13インチにて充電してみました。
1時間スリープ状態にして充電したところ49%→94%と45%充電されていました。
スリープ状態なら2時間ほどで満充電できそうです。
使ってみての感想
良いところ
・外出時の持ち歩きがよりしやすい
今まで使用していた純正30W充電器はそこまで大きくないですが微妙にかさばったり重さが気になることがありましたが、バックに入れていても気にならなくなりました。
・指紋が付きにくい素材
プラスチック感はかなりありますがさらさらしているので指紋が付きにくく純正充電器より綺麗な状態を保ちやすそうです。
気になるところ
・発熱がやばい
純正充電器もかなりの発熱がありますがそれ以上に熱くなります。
サイズが小さいので放熱性は低いのでしょうね。耐久性も気になるところですがしばらく使ってみます。
・充電速度はあまり早くない
MacBookでの話になりますが、出力は30Wですので作業しながら充電するとなるとかなり時間がかかります。これはこの充電器に限った話ではないですね。
価格は3000円ほどです。セール時には2000円で購入できるときもあります。
純正充電器などで重さやサイズが気になっている方にはおすすめの充電器です。
以上、Anker PowerPort III mini USB-C充電器(PD対応30W)の紹介でした。
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