SIGMA 45mm F2.8 DG DN Contemporary試用レビュー

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先日行われたSIGMA fp体験イベントにてSIGMA fpを触ってきました。

そのSIGMA fpに装着していたレンズが45mm F2.8 DG DNです。せっかくなのでこちらも単体でレビューをしたいと思います。

60分という短い時間でしたが、絞り値によるボケや解像感のテストを簡単に行いましたので是非ご覧ください。

ソニーFEマウント、ライカLマウント

外観

金属鏡筒で絞り環搭載でSIGMAレンズトップクラスの高級感が感じられます。

絞りのクリックはまさにちょうど良い抵抗で、フォーカスリングも極めて滑らかでした。

このレンズ、フードも金属製です。なかなかに凝っていますね

ContemporaryのCが誇らしげに輝いています。

SGIMA fpとの相性はぴったりでこのカメラのために開発されたかと思うほどちょうど良いサイズ感でした笑

外観だけでかなり欲しくなるレンズですが、このレンズは単焦点レンズ

写りも期待が高まります。

ボケテスト

※クリックすると拡大します

開放からF11までボケの変化を撮影しました。

45mm F2.8 DG DNは標準レンズとしてはそこまで明るくないものの、最短撮影距離24cm、最大撮影倍率は0.25倍とかなり寄れるレンズで、被写体にぐっと近づけば大きなボケも演出できます。

ボケは非常に素直で丸ボケも中心付近は綺麗な円形となっています

解像度テスト

上の写真の中央やや左の木をにピントを合わせ1200×800で切り出しました。

※ベンチに載せて撮影したため厳密なテストではありません

※クリックすると拡大します

開放からしっかりとした解像感ですが、1段絞るとさらにくっきりとした描写になる印象です。

解像感のピークはF5.6~F8でしょうか

F16以降は小絞りボケが発生しています。

開放F2.8と無理のない設計をしたのか開放から十分に使えるレンズです。

感想

フルサイズとは思えない軽快さ

SIGMA fpに装着して約1時間撮影しましたが、まるでAPS-Cカメラを使用しているかのような軽快さでした。

重量:約215g

カメラやレンズの重さで疲れないというのは非常に重要なことで、持ち出す機会を増やしてくれるレンズではないでしょうか

逆光

逆光条件ではどうか比較してみました。

開放では木の周辺に大量のフリンジが発生しています。これは画像補正でなおせそうですね。

角度や条件にもよりますが、ゴーストやフレアはあまり発生しない印象でした。

けっこう逆光には強いレンズかもしれません

45mmという画角

私個人50mm前後の焦点距離はかなり好みですが、50mmは時々狭いと感じることもあります。

このレンズは標準レンズでよくある50mmよりやや短い45mm

この5mmの違いが意外と大きくて、広角っぽく撮影するときに50mmより使いやすいなと思いました。

スナップから接写能力を活かした花の撮影までオールマイティに使えるレンズですね

価格は?

フルサイズ用レンズとしてはかなり安価な方で、レンズの外装なども考えると相当コスパが良いと思います。

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今回使用したセット↓

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シグマは超高性能だけど大きく重たいレンズが多くラインナップされていますが、このようなコンパクトで安価なレンズが今後増えてくると良いですね

以上、SIGMA 45mm F2.8 DG DN Contemporaryのレビュー記事でした

(いつかは導入するであろうRFマウントでも出ないかな・・・)

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