先日の記事でEF-Mマウントの現状をお話ししましたが、あくまで純正AFレンズ(特に明るい単焦点レンズ)が不足しているだけであって、中華製のMFレンズはEF-Mマウントでも多く存在します。
今回はMFだけど安いかつ様々な写りをする中華製MFレンズの紹介をします。
MFレンズは複雑な機構がない分、コンパクトで軽いレンズが多いです。コンパクトな機種が多いEOS Mシリーズに合うレンズも沢山あります。
EF-Mマウントカメラの現行機種:EOS kiss M EOS M5 M6 M100
※この記事で取り扱うレンズは2019年7月時点の情報です。
KAMLAN(カムラン)
2019年にはいってからだんだんと注目を集めているのがKAMLANのレンズ
以前に私もレンズをレンタルしレビューしました。
KAMLANのレンズの特徴はなんと言っても「明るさ」「コスパ」
F1.1のレンズも2万円台で買えてしまいます。さらに、EOS Kiss Mなどにちょうど合うサイズ
APS-Cでもとろけるようなボケが期待できるレンズのラインナップです。
ラインナップ
- FS 50mm F1.1
- FS 28mm F1.4
- 21mm F1.8
- 8mm f3.0
七巧匠 7artisans
こちらのメーカーも最新話題になりつつありますね
ライカMマウントのレンズが格安で手に入ると話題になっていますが、各種ミラーレス用マウントのレンズも数多くラインナップされ、どんどん種類が増えてきています。
七巧匠のレンズの特徴は「安さ」「ラインナップ」
頻繁に新商品が出て、1万円ちょっとで手に入るレンズも存在します。
大手のカメラ屋さんや家電量販店でも取り扱っているので、中華製レンズに抵抗がある方も初めての一本に良いかもしれません笑
ラインナップ
- 7.5mm F2.8 Fish-eye
- 55mm F1.4
- 50mm F1.8
- 35mm F1.2
- 25mm F1.8
- 12mm F2.8
SAMYANG(サムヤン)
一眼レフのMFとしてかなり前からレンズを販売している韓国のSAMYANG(サムヤン)
かつてはEFマウントでMFだけど安価かつ比較的品質や写りが良いレンズという印象がありましたが、最近はAFレンズやミラーレス用マウントのラインナップも増えてきています。
SAMYANGのEF-Mマウントレンズは魚眼や超広角レンズなど広角系のレンズが多いですね。
日本ではケンコートキナーが取り扱っていますので安心して購入できます。
EF-Mマウントには存在しない魚眼レンズや超広角単焦点レンズが必要な場合は一番の選択肢になると思います。
ラインナップ
- 8mm F2.8 UMC FISH-EYE
- 12mm F2.0 NCS CS
- 35mm F1.2 AS UMC
- 85mm f1.8 ED UMC CS
など
シグマからAFレンズの発売!
そして7月の中頃、シグマからついにEOS M用のレンズが発表されました。
ソニーEマウントで発売されているAPS-C用レンズ3種類が今年中に発売されるようです。
純正レンズやMFレンズにはコンパクトさで劣ると思いますが、写りは相当なものだと思うので期待しています。
以上海外製のMFレンズを紹介しました。
EOS Mシリーズのカメラでは他にもオールドレンズを使うといった楽しみ方もできます。
MFレンズは様々な個性があって楽しいので是非試してみてください!
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