これは絶対楽しい!
学研の大人の科学マガジンシリーズ(復刻版)から自分で組み立てる二眼レフカメラが発売されています。
これは買うしかないということで、実際に組み立ててみました。
パッケージと中身
中身は解説の本と部品が入っています。ドライバーも付属しているので追加で必要なものはセロハンテープのみとなっていました。
カメラのパーツがぎっしりと入っていて開封時からワクワクしますね。
それでは実際に組み立ててみます。組み立ての様子をかなり詳しく紹介します。
いざ!組み立て
組み立ての所要時間は約40分と書いてありましたが、実際には1時間ほどかかりました。
自分が不器用と言うこともありますが、結構細かい作業もあります。
本体側板(右)
まずは右側の側板を組み立てです。
中央の穴は三脚穴です。自分で三脚穴を組み立てるのはなんだか新鮮でした。
本体側板(左)
次に左側の側板の組み立てをしました。
こちらはフィルムのカウンターと巻き上げノブです。
カウンターは実際に数字が書いてあるわけではなく、円盤に切り込みが入ってるのを目印に半周分まわしたら一コマ分巻き上げられるという仕組みになっています。
なので、何枚撮影したかは自分で覚えておかなくてはいけません。
本体前版(シャッター!!)
シャッシャッター!
手前側にレバーがありそれを引くとカチャンとシャッターがおります!
バネの力で中央の丸っこいやつ(シャッター幕?)を動かしているのでしょうか
楽しくて何回も空打ちしていました(壊れる)
カメラボディを組み立て
シャッター部分を組み立てるとだいたいのボディのパーツが完成しました。それを合わせていきます。
本物のミラー
もちろん二眼「レフ」なのでミラーをつけなくてはいけません。
この青い板がミラーとなっています。
保護フィルムがはられていますが慎重に慎重に貼り付けていきます。
こちらがカメラボディに取り付けた様子
この時点で保護フィルムを剥がしてくださと書いてありましたが、怖いので完成ギリギリまではっておきました。
だいぶカメラっぽくなってきましたね
レンズの組み立て
レンズがなくては写真は撮れません。この二眼レフ自作キットはもちろんレンズも自分で組み立てます。
レンズはプラスチックレンズ1群1枚です。
二眼レフですのでファインダー側に一つ、フィルム側に一つそれぞれ装着します。
完成!
できました!
ピント合わせはレンズにネジが切ってあるのでまわして合わせます。
最短撮影距離は30cmのようです。結構寄れますね
ファインダーはこのようにレンズから入射した像をスクリーンに映し出しています。
ちゃんと目の前のものが写っているのを見たときは感動しました。
最後に事件発生
最初にネジの個数を数えておけば良かったです。
分解するのもいやなのでこのままにしておきます笑
すぐにでも撮影に行きたかったのですが、このカメラに最も合うISO400の24枚撮りのフィルムがなかったのでしばらくお預けです。
次回はこの二眼レフで実際に撮影したものを紹介します!
以上二眼レフ自作キットの組み立ての様子でした!
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