元EOS 5D Mark Ⅳユーザー視点からのEOS R6レビュー第三弾
なるべく一眼レフEOSに近い&以外と長く使っているEOS Mシリーズの操作性に近いようにEOS R6もカスタマイズをいろいろと加えております。
どういう意図でカスタマイズしたか紹介していきます。
撮影画像の確認
撮影画像の確認時間 2秒
ファインダー内表示 しない
ファインダー撮影時に撮影画像の表示をオフにすることでブラックアウト時間が少なくなり、光学ファインダーに近い運用ができます。
EOS 5D Mark Ⅳではファインダーで撮影後、背面モニターで確認といったことをしていたので、確認時間をいれることで撮影後ファインダーから目を離すとそのまま指定した時間表示されています。
AF設定
最近は動き物の撮影をほとんどしなくなったため、ほぼ初期設定のままです。
フォーカスピーキングや一部AF方式の限定はしています。
再生モード・通信機能設定
こちらも大きなカスタマイズは無しです。
Wi-FiやBluetoothは常に使う状態にしています
レンチマークの設定
こちらも大きなカスタマイズは無しです。
ボタンカスタマイズ
初期設定からカスタマイズしている部分のみ紹介します
AF-ONボタン
☆AF方式ダイレクト選択
EOS 5D Mark ⅣにはAF方式選択の専用ボタンがありましたがEOS R6にはありません。マルチコントローラーの近くにあるのがベストのなのでこちらに設定しています。
※筆者は親指AFを使わない人なので、これが可能です。多くの人はAF-ONボタンはAFに割り当てているので結構特殊な使い方だと思います。
AF方式ダイレクト選択は他のボタンにも適用できます。
AEロックボタン
☆ISO感度設定(押しながらメインダイヤル)
AEロックは普段使わないため、ISO感度がすぐに変えられるようにしています。押しながらメインダイヤルを回すと次の撮影まで一時的に指定したISO感度に固定できます。
SETボタン
☆ピクチャースタイル選択
ピクチャースタイルは結構変更することが多いのでSETボタンに割り当てています。SETボタンは今も何にしようか悩んでいるところです。
ダイヤルカスタマイズ
サブ電子ダイヤル1
☆露出補正
露出補正は上部のサブ電子ダイヤル2でできますが、微妙な指の位置の時に背面側で変えたくなるときがあります。また、EOS 5D Mark Ⅳの時は背面のサブ電子ダイヤルが露出補正(Mモード時以外)であったため、慣れの問題から露出補正に設定しています。
また、上部のサブ電子ダイヤル2は測光開始しないと露出補正が効かないのも理由の一つです。
サブ電子ダイヤル2
☆Mモード時絞り数値変更 他露出補正
こちらは初期設定です
コントロールリング
コントロールリングが単独でついていないレンズも併用しているため、現在は初期設定のままになっています。
RFレンズが増えてきたら、絞りにするかもしれません。
マイメニュー
3ページほどマイメニューを登録しています。
特にAF設定はレンズにAF/MF切り替えスイッチがないものもあるので必須ですね
現時点でボタンにカスタマイズができないため、今後のファームアップで対応して欲しいです。
EOS R6は結構カスタマイズできることが多いので自分に合った設定にしていくのも楽しみの一つです。
しかし多いとはいえボタンカスタマイズでRATEボタンがカスタマイズ不可やAF設定ができないなど少し物足りなさがあるので、今後のファームアップに期待したいところですね。
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