【日本遺産】東海道・箱根八里を行く②

2018年5月24日に「旅人たちの足跡残る悠久の石畳道ー箱根八里で辿る遥かな江戸の旅路」として箱根八里(小田原市、箱根町、函南町、三島市)が日本遺産に登録されました。

日本遺産登録を機に東海道・箱根八里を巡ることにしました。

と言うことで第2弾です。

前回の記事はこちら

今回の記事では一里塚から箱根関所まで5つの文化財を巡っていきたいと思います。

箱根旧街道(畑宿一里塚)

畑宿から見て右側の塚

旧東海道を小田原側から登っていくと畑宿の集落にたどり着き、一里塚が見えてきます。

一里塚とはその名の通り、距離を明確にするために街道の一里(約4km)ごとに目印になるように作られものです。一里塚は旅人二にとって旅の進み具合がわかる目印であるとともに、塚の上に植えられた木は夏には木陰を作り、冬には寒風を防いでくれる格好の休息場所にもなりました。

畑宿の一里塚は江戸日本橋から23里目にあたります。

畑宿一里塚にある看板より
畑宿から見て左側の塚

現在の一里塚は復元整備が行われたものですが江戸時代の旅の風景が浮かぶような気がする場所です。

アクセス:箱根登山バス「畑宿」バス停すぐ

甘酒茶屋

車で登っていても自分の足で登山をしていても箱根の急坂に疲れてくる頃に休憩スポット的存在の甘酒茶屋は畑宿と箱根宿のちょうど中間にあり、当時も旅人が一休みするには適当な場所でした。

当時この茶屋は箱根八里間で十三軒もあったそうです。今ではここの甘酒茶屋一軒のみとなっていまいましたが当時は本当に賑わっていたのが想像できます。

時間がなくて中には入れませんでしたが、車の運転者でも飲めるアルコールフリーの甘酒やつきたてのお餅が楽しめます。

アクセス:箱根登山バス「甘酒茶屋」バス停

芦ノ湖と箱根神社

ようやく長い長い上り坂が終わり「芦ノ湖」に到達しました。

旧東海道、今の国道一号線どちらも芦ノ湖にたどり着き右側へ行くと「箱根神社」、左側(1号線沿い)へ行くと箱根関所方面へ向かいます。

一年中賑わう元箱根港からは過去の壮大な火山活動で形成れた「芦ノ湖」と多くの武家の崇敬を集めた箱根神社の鳥居を一望することができます。

元箱根港に停泊している遊覧船

アクセス

箱根神社:箱根登山バス「箱根神社入口」バス停下車徒歩約15分

箱根旧街道(杉並木)

芦ノ湖畔に残る杉並木は東海道唯一で約400本の杉の巨木が街道の両脇に連なっています。

この杉並木は旅人を夏の日差しや冬の風雪から守るために植えられました。

芦ノ湖畔にあるため、高低差もあまりなく、森林のマイナスイオンを浴びながらウォーキングするのもおすすめです。

アクセス:箱根登山バスor伊豆箱根バス「箱根支所前」バス停すぐ
     恩賜公園前や元箱根港からも行けます

箱根恩賜公園から国道一号線を挟んで向かい側にあります。元箱根港まで続いているので気軽な散策にちょうどよい距離です。

箱根関所

箱根関所に着いたら静岡県まであと少しです。

箱根関所は江戸時代に旅人の往来を監視するために箱根に置かれた関所です。

江戸幕府の防衛のために重要な拠点であったことも知られています。

この先に行くと史料をもとに完全復元された箱根関所を見学することが出来ます。

※有料

お土産屋さんやおそば屋さんなどお店も多く並んでおり、一つの大きな観光スポットとなっています。

アクセス:箱根登山バスまたは伊豆箱根バス「箱根関所跡」バス停下車すぐ

箱根八里を行く②は以上となります。

次回はついに静岡県へ突入!

山中城跡や旧街道松並木そして三嶋大社まで一気にまいります。

次回の箱根八里完結編も是非ご覧ください。

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