テレワークが増加する中、Webカメラの需要も高まっています。
このブログでも以前、キヤノンのカメラをWebカメラとして使う方法を紹介しました。
今回は、ビデオ会議に最適なカメラを紹介していきます。
ビデオ会議に最適なカメラとは?
EOSシリーズはシネマ用を除いて基本的に写真を撮るカメラです。動画撮影機能も豊富ですが、あくまで撮影
映像をずっと映しだしているWebカメラとは本来の用途が違うため、使いづらい部分もあります。
そこで、ポイントとなる点をまとめました。
- 動画(ライブビュー)でのバッテリーの持ち
- 可動液晶
- 本体のコンパクト性
バッテリーの持ち
基本的にキヤノンのEOSシリーズはUSB給電が不可能です(充電は一部カメラで対応)
そのためバッテリー駆動となりますが、会議はだいたい1~2時間程度が多いですね。
ライブビューや動画撮影でそのくらいバッテリーが持たないと途中で映像を切ることになってしまいます。
可動液晶
PCの画面にも映し出されますが、カメラのモニターを見て調整した方が圧倒的に楽です。
設定の変更もカメラで行うので可動液晶は必須です。
コンパクト性
デスクの上に置くことになると思うので、フルサイズ一眼レフなど大きなカメラは場合によっては邪魔になってしまいますね。
コンパクト性も重要な項目の一つです。
これら3点を踏まえておすすめのカメラを探してみました。
Web会議に適するカメラ
EOS Kiss M
- バッテリー駆動時間:1時間25分
- 焦点距離:レンズ交換式のため幅広い
- モニター:バリアングル
キヤノンのミラーレス一眼として最も売れているEOS Kiss M
バッテリー駆動時間がやや短いのが難点ですが、コンパクトなボディとバリアングル液晶でデスクの上でも使いやすいです。
レンズを交換すれば広角レンズで広く写したり、明るい単焦点レンズで背景をぼかすことも可能です。
もちろん普段の写真撮影にも大活躍の一台です。
EOS Kiss X10i
- バッテリー駆動時間:2時間30分
- 焦点距離:レンズ交換式のため幅広い
- モニター:バリアングル
EOS Kiss Mよりバッテリー駆動時間が長いのに驚きました。
一眼レフですが、半分ミラーレスといって良いほどモニターでの操作や撮影が簡単なカメラです。
コンパクト性はKiss Mに劣るものの、普段の写真撮影の延長線でWebカメラとして使えるのは良い点ですね。
もちろんレンズ交換式なので様々なシチュエーションで活用できます。
PowerShot G7X Mark Ⅲ
- バッテリー駆動時間:5時間(再生可能時間)
- 焦点距離:24-100mm
- モニター:チルト式
バッテリー駆動時間は動画撮影時のものが書いていなかったので実際にはこれより短いと思いますが、動画撮影に特化しているカメラですのでWebカメラとしてもかなり適していると思います。
コンパクトデジカメに分類されるので非常に小さく、それでいて1インチセンサなので写りは良いです。
レンズ交換式までは求めないけど良いカメラを使いたいという方にぴったりなカメラだと思います。
写真撮影もよくする方はG5X Mark Ⅱもおすすめです。
EOS R
- バッテリー駆動時間:2時間20分
- 焦点距離:レンズ交換式のため幅広い
- モニター:バリアングル
今回紹介の中で唯一フルサイズのEOS R
Webカメラだけに買うのはさすがにもったいないですが、ビックリするほどキレイな映像を相手に送ることができます笑
バッテリー駆動時間も大型のバッテリーを使っているので2時間以上持ちます。
(新しく買うのならSIGMA fpもありだが・・・)
以上、Webカメラにおすすめのカメラを紹介してきました。
まさか、カメラがこんな使われ方をするとは1年前は思ってもいなかったですね。
キヤノンのカメラをWebカメラとして使う方法は当ブログでも紹介しています(以下リンク)
是非試してみてください!
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