6月11日に正式リリースされた待望のPhotoshop Camera(無料)
プロレベルのPhotoshopで加工したかのような写真がほんの数秒で撮影できてしまう超凄いカメラアプリです。
その秘訣は「Adobe Sensei」というAI(人工知能)が自動的に画像を認識して最適なエフェクトや加工をしてくれます。
今回は正式リリースされたアプリを試してみました。
使用したスマホ:iPhone XS
Photoshop Cameraの使い方
まずはアプリをダウンロードです
Android、iOSに対応。無料です。
インストールが完了したら、ログインをする必要があります。AdobeのアカウントもしくはgoogleやAppleのID等でもログインできます。
起動したらカメラが立ち上がります。
ここでは「レンズ」というワードが出てきますが、このアプリでの「レンズ」は、フィルター効果やエフェクト効果を追加することです。
カメラにフィルター効果を付ける
デフォルトの状態でもいくつかの種類フィルターがインストールされています。
画面の下部のアイコンをタップすると「風景」や「人物」「ブルースカイ」など様々なフィルターをかけることが出来ます。
また、画面をフリックするとその効果の強さやエフェクトが変わります。
撮影済の写真を加工する
撮影済の写真にフィルター効果やエフェクトを追加することも可能です。
シャッターボタン左側のアイコンをタップすると「PsCスタジオ」と「カメラロール」という項目が表示され、「PsCスタジオ」はPhotoshopCameraで撮影した画像が、「カメラロール」では撮影済の写真を選択することができます。
※右上にLrというアイコンをタップするとLightroomアプリから読み込むことも可能です。
過去の写真はカメラロールから選びます。写真をタップすると自動補正が適用されます。
画面右上の一番右端のアイコンをタップするとコントラストやシャドウなど細かい調整も可能です。
さらに、左下のレンズというアイコンをクリックすると先ほどの様々なフィルター効果を適用することができます。
後ほど紹介しますが、曇り空を青空に変えられるなんてことが簡単にできてしまいます!
レンズを追加する
デフォルトの状態では数種類しかレンズが入っていませんが、約70種類のレンズを追加することができます。
撮影画面左上のアイコンをタップすると、レンズライブラリが表示され、たくさんのレンズがあります。
追加方法は詳細→追加の順に選択します。
気になるのを追加してみてはいかがでしょうか?
ワンタッチで曇り空が青空に!?
正式リリースされたのは6月ということで梅雨の時期で曇り空が多い毎日です。
そんなどんよりとした空をワンタッチで青空に変えられてしまいます!
実際に試してみました!
レンズの「ブルースカイ」を適用すると自動的に空を認識して曇り空を青空に加工してくれます。
建物のエッジに違和感も無く見事に曇り空が青空に変わっていますね!
フリックすると他の雲のパターンや雲が流れる動画を作成することも可能です。
これは凄い・・・
幻想的な風景を作り出す
PhotoshopCameraを使えばプロレベルの画像が簡単に・・・
レンズの「空想」や「幻想的な空」、「天体」などを適用すると写真が幻想的な風景に一変します。
それでは実際に試してみます!
今回は「天体」を利用してみました。操作方法は先ほどの青空に加工するのと同様です。
先ほど青空に加工した写真はもともと曇り空のなんの変哲もない紫陽花と田園の風景ですが・・・レンズの「天体」をタップすると・・・
なんと1秒もかからずに星降る夜景に・・・
次に、「宇宙」を利用してみました。
今度は城の写真。レンズの「宇宙」をタップすると・・・
ここは異世界の城でしょうか??
他にも花火が背景に打ち上がっている動画なども作成できます。
こんな感じで色々と遊べるカメラアプリ
さすがAdobe社の誇るAI・・・と驚かされました。とにかくいろいろなエフェクトが簡単にかけられるのでとても楽しいです。(さらにその精度はプロレベル)
是非お試しあれ
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