コロナ対策のため開花前に彼岸花を刈り込むことが決定したようです。とても残念ですが今年の分まで来年楽しめるよう期待しましょう。
埼玉県日高市にある巾着田(きんちゃくだ)は彼岸花で有名な場所です。
その数なんと500万本におよび一面に彼岸花の景色が広がり、まるで赤い絨毯を敷き詰めたような風景です。
彼岸花と言えばここといえるほどの名所である曼珠沙華の里巾着田について実際に撮影した写真とともに紹介します。
おすすめレンズ:広角~望遠
彼岸花の見頃は?
彼岸花の例年の見頃は9月中旬〜10月中旬です。
※普段の入園料は無料ですが、彼岸花の開花時期は入園料300円が必要です。
夏の気温や降水量によって開花時期は前後します。
開花状況を公式HPや公式Facebookで確認してから行くようにしてください。
また、巾着田の彼岸花は川沿いに咲いていますが、川の上流側と下流側で多少見頃の時期が異なります。
巾着田の彼岸花の開花情報は?
巾着田の彼岸花の開花状況は開花時期が近づくと公式HPで頻繁に更新されるようになります。
行く前に一度はチェックしましょう。
開花情報はFacebook:https://www.facebook.com/巾着田曼珠沙華情報-101320467922280/
公式HP:http://www.kinchakuda.com
↓去年の写真↓
アクセスや混雑状況
混雑は?
全国でも有数の彼岸花の名所だけあって週末を中心に混雑します。
敷地が広いので前に進めないほどにはなりませんが、所々人でごった返します。
平日や雨の日は混雑が控えめになります。
(彼岸花は小雨が降っている程度の方が写真を撮るには良いと思います。
※雨の日は地面がかなりぬかるむので注意!)
アクセス:電車で
西武池袋線「高麗駅」から徒歩15分
※彼岸花の開花時期は特急列車の一部が高麗駅に臨時停車します
JR川越線・八高線「高麗川駅」から徒歩40分
JR線の高麗川駅からは電車の本数も少なくかなりの距離を歩くので、西武池袋線の高麗駅から行くことをおすすめします。
私は2017年~2018年と見頃の週末に電車で行きましたが、帰りの特急はほぼ満席で直前に指定席をとることはできませんした。特急で往復する場合は早めに帰りの分まで特急券を購入することをおすすめします。
普通列車も混雑しますが、臨時列車が運行されるので時間によっては余裕があります。駅は大混雑となるのでICカードへのチャージや切符の購入も早めにしておくほうが良さそうです。
アクセス:車で
・関越自動車道「鶴ヶ島」I.Cから14Km
・圏央道「圏央鶴ヶ島」I.Cから11Km
・圏央道「狭山日高」I.Cから8Km
9月の彼岸花開花時期は周辺道路が大渋滞、駐車場に限りがあるため公共交通機関の利用を勧めています。
週末は駐車場に入るまでに数時間待たされることもあるようです。
彼岸花の話 毒が危険!?
彼岸花は毒を持っていたりその赤い色から怖いイメージを持つ方もいると思います。
まず、毒についてですが、彼岸花全体に毒がありますが、特に球根部分に多くあるようです。
この毒は経口摂取しない限り問題が無いので、彼岸花に触れたからと行って危険というわけではありません。
べたべたと触るのは避けたほうが良いと思いますが、少し触れた程度ではまったく問題ないのでそこまで恐れる花ではありません。(手は洗ったほうが良いのかな?)
また、彼岸花の花言葉に「悲しい思い出」「想うはあなた一人」「また合う日を楽しみに」という言葉があり個人的に気に入っています。
こんな感じで彼岸花の豆知識をいれて巾着田へ行くとより一層楽しめるかもしれません。
巾着田彼岸花の写真
500万本の彼岸花がまとまって見られる場所などなかなかないので是非訪れてみてください。
以上巾着田曼珠沙華の里の紹介でした!
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