EOS M6 Mark Ⅱは基本性能が高いカメラで、マウントアダプターを使用しEFレンズを使いたいときもありますが、ボディがかなりコンパクトなので大きいレンズを付けるとバランスが悪くホールドしづらいときがあります。
キヤノン純正のグリップはありませんのでサードパーティ製を探していたところ見つけたのがSmall RigのL型ブラケット!
外観や使用感をレビューしていきます

SmallRigL型ブラケットは底面と側面にアルカスイス互換プレートがついた拡張グリップです。
グリップ部分は木製で手触りが良いです。

カメラの三脚穴で固定して取り付けます。
Made in Chinaですが、部品の精度はかなり高くカメラにぴったりの設計でした。
右側のネジはブラケット側面の位置を左右に変えることができます。

このブラケットの一番良いと思ったポイントはこちらの写真
手前に銀色の丸い輪っか状のものがありますが、これはマグネットでくっついているだけで取り外せます。これは三脚穴に固定するときにネジをまわす必要がありますが、そのまわす工具となっています。
三脚のクイックシュー等では十円玉とかギターのピックとかを部屋の中からいつも探して取り付けていますが、ブラケットに付属しているのでとても便利です。
実際にEOS M6 MarkⅡに取り付けてみました。


専用品なので、上手く取り付けられないことやガタつきがあるようなことは一切無くほんとうにピッタリでした。
また、マウントアダプターも干渉無く取り付け可能です(※純正品)
EF-Mレンズは全てコンパクトなのでグリップ等は必要ありませんが、マウントアダプターを介して大きめのEFレンズや望遠レンズを付けた際にかなりバランスが良くなりました。
重量は142gと書かれているのでカメラボディと合わせると550g程度になります。

後ろ側はほとんど飛び出している部分はないので、操作に大きな問題はありませんが、グリップからモニターまでが少し遠くなるのでタッチ&ドラッグAFが少々しづらくなります。
また左手でカメラを添えたときにブラケットの角が当たって気になることもありますが、慣れでどうにかなるレベルです。

底面は光軸上に三脚穴が設けられており、ブラケットを付けていてもクイックシュー等は装着可能です。
またバッテリーのフタ部分は切り抜かれており開閉は可能ですが、かなりやりづらいです。(開けるよりも閉める方が大変です)
幸いこのカメラはUSB充電が可能なので、撮影中にバッテリー交換を行わない場合は大きな問題にはならなそうですね。
現状のEOS Mシリーズよりほんの一回り大きいと使いやすいなあと思っていたところにこの商品があったのでよいものを買えたと思います。
輸入製品ですがAmazonプライム配送に対応しています。
他のカメラ用もあり、Small Rigの製品は品質が高いことで有名なようなので、拡張グリップやブラケット等が欲しいと思っている方は以下ご参照ください(Amazonリンク)

以上、EOS M6 MarkⅡ用の拡張グリップ、Small RigL型ブラケットを紹介しました。
コメント