EOS 5D Mark Ⅳ 2年使用レビュー!フルサイズの感想やEOS Rとの比較も

はじめてのフルサイズ一眼レフとしてEOS 5D Mark Ⅳを購入して2年が経ちました。

2年間使用して良かったところ気になるところやフルサイズカメラ自体のメリットデメリット、そしてEOS Rとの比較なども紹介したいと思います。

※ちなみに筆者は花・風景時々飛行機撮影をする人です
※サブ機としてEOS Mシリーズを使っています

良いところ

信頼性・堅牢性

5Dシリーズと言えば歴代プロ御用達のカメラでマグネシウムボディの堅牢性はとても高いです。

EOS Rと比べても質感などは良いと思います。

さらにポイントなのがデュアルカードスロットで、やや時代遅れ感はありますがSDカードとCFが両方入ります。

2年ほど使用しましたが、書き込みエラーやデータが飛ぶようなことは一切ありませんでした。(カードにもよると思いますが・・・)

信頼性・堅牢性は未だにトップクラスのカメラだと思います。

SDカードとCFカード

ライブビュー撮影

デュアルピクセルCMOSセンサーですので3年前のカメラとはいえどもライブビュー撮影はミラーレス並の性能を持っています。

AFの設定項目が少なかったりAFポイントが大きいというのはありますが、AF速度やレスポンスはまだまだ現役です。

モニターが固定なのが使いづらいところですが、かなりライブビュー撮影をする機会はあり快適に撮影ができています。

望遠レンズとのバランス

フロントヘビーになりがちな望遠レンズとのバランスは5D並のサイズの方が扱いやすいですね。

EOS Rのサイズならギリギリ大丈夫かもしれませんが、EOS Mシリーズに1kg級のレンズを付けるとかなり持ちづらいです。

光学ファインダーの特性もあり、望遠域で動体撮影をする場合は一眼レフもまだまだ使えるといったことから売れているのだと思います。

使い慣れた操作性

キヤノンユーザーだからこそ言えますが、統一された操作性はスペックに表れない利点となります。

その点EOS Rは操作性が大幅に変わり体験会なども行きましたが、慣れるまでにかなり時間を要するなと感じました。

EOS KissシリーズやEOS Mシリーズともそこまで大差ない操作性はさすがのキヤノンといった感じです。

悪いことろ・気になるところ

重い

良いところで望遠レンズとのバランスが良いと書きましたが、まあ重いです笑

個人的に最近はあまり望遠レンズを使わないと言うこともありますがミラーレスの薄さや軽さには敵いませんね。

重さに関してはどのようなレンズを使うかによるので一概には言えませんが、風景撮影やスナップを撮る人にとっては軽い方が良いですね笑

4K-UHDが撮れない

EOS 5D MarkⅣは4K撮影が可能でとても綺麗な画質なのですが、一般的に利用されている4K-UHDで記録ができないのです。

ではどんな4KかというとDCI-4Kというシネマ向けの4Kです。解像度は4096×2160でトリミングすればUHDになりますが、正直なところ直接UHDで撮りたいです。

シネマを意識してなのかもしれませんが、ファームウェアアップデートでUHD対応になりませんかね・・・

通常のモニターの16:9で4K撮影をしたい方はこのカメラは要注意です。

(4Kの意味としてはDCI-4Kの方が正しいと思いますが笑)

バリアングルでないこと

先ほどからちょいちょい出てきていますが、このEOS 5D Mark Ⅳは背面モニターが固定です。

はじめての一眼レフEOS Kiss X5やEOs M6 Mark Ⅱで可動式モニターの便利さは十分知っているので時々使いづらい事がありますね。

強度が落ちるというデメリットがありますが、それ以上にバリアングルやチルト式のモニターは便利です。

耐久性とのトレードオフですが風景・花撮影が中心の筆者は耐久性よりも撮りやすさを重視した方が良いかもしれません

フルサイズのメリットデメリット

次にフルサイズカメラについてメリットデメリットを書いていきます

メリット

高感度画質

最近のAPS-Cはかなり良くなってきていますが、フルサイズとの壁はまだまだあります。

手持ちでの夜景や、天気の悪い日、室内はフルサイズカメラを持ち出したくなります。

逆に低ISO感度でしか撮らない人は高感度耐性のメリットは薄くなりますね

イメージサークルいっぱいに写せる

私個人としては結構重視しているポイントです。

フルサイズ用レンズはマウントやフランジバックに問題がなければAPS-Cやマイクロフォーサーズなどより小さいセンサーを搭載したカメラに装着し撮影ができますが、イメージサークルの周辺は切り捨てられます。

もちろん周辺まで画質が良くなるというメリットがありますが、逆に言えばそのレンズの味を生かし切れなくなります。

特にオールドレンズは周辺減光や収差も含めてレンズの特徴が現れているのでフルサイズカメラでイメージサークルいっぱいに写したいなと思います。

焦点距離の換算がいらない

基本的に世の中のレンズはフルサイズ35mm版における焦点距離で表示されています。

APS-Cカメラなどを使うと何ミリくらいで撮りたいなといった時にいちいち頭で換算する必要があります。(慣れですけどね)

デメリット

レンズがでかい

特にズームレンズは大きいですね

最近は高画素化が進んだためよりレンズの描写性能が求められてかなり巨大なズームレンズが多くなってきていると思います。

単焦点レンズもF1.4クラスになるとかなりのサイズになるのでレンズが大きいというデメリットはかなりあります。

その辺EOS Mシリーズなんかはレンズの径を統一したりしてAPS-Cの利点をかなり活かしていますね。

単焦点のみで出かけたくなるときもあります

レンズが高い

先ほどから頭の悪い感想になっていますが笑、でかいに続きフルサイズ用レンズは高いですね。

例えばF1.4の標準レンズで比べると、シグマの30mmF1.4 DCは3万円ほどですが、50mm F1.4 DGは9万円になります。

もちろん描写は大きく違いますが、やはりフルサイズ用レンズは高いです。

EOS Rと比較

スペック表はいままで沢山比較されてきたので省略します。

EOS Rと大きく違う点は・・・

重さ:5D4>EOS R(EOS Rの方が軽い)

AFの広さ:5D4 < EOS R

暗所性能:5D4 < EOS R

バッテリーの持ち:5D4>EOS R

信頼性堅牢性:5D4>EOS R

撮影の自由さ:5D4<EOS R

それぞれ良いところ悪いところがあるので撮影するものや場所によって変わってくると思います。

例)静物しか撮らないかつ仕事でない場合はEOS Rの方が良さそうです

EOS 5D Mark Ⅳは買い?

今の値段で今なら買い

初値45万円というびっくりな価格で登場したEOS 5D Mark Ⅳですが3年経った2019年12月現在では20万円台前半になっています。

多少スペックは劣りますが、長く使えるカメラだと思いますので、このタイミングで買うのはありだと思います。

同じセンサーであるフルサイズミラーレスのEOS Rはもっと安いですが、RFレンズは高額なものが多くまだまだ種類も少ないです。
その点EFマウントは成熟しきっているのでレンズの選択肢も多く、マウントアダプターを介してEOS Rシリーズにも装着できるので、今後EOS Rの後継機が出ても無駄にはなりません。

そして今なら買いというのはこの先RFマウントのレンズが充実したりよりよいボディが出てくるとEOS 5D Mark Ⅳよりメリットが多くなってくるので、現時点では買いということです。

以上、2年間フルサイズ一眼レフを使用してみた感想でした。

フルサイズミラーレスブームですが最近はAPS-Cもかなりの性能になってきているので、撮る被写体によって使うカメラ買うカメラはよく考えた方が良い買い物ができそうですね。

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