ゲーミングチェアKARNOX LEGENDレビュー!2万円台の高コスパ

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最近流行りのゲーミングチェアー

自宅のPCに向かう時間が長くなる人が多いと思いますが、少しでも身体の疲労を下げるためにイス選びは重要です。

ゲームだけで無く事務作業にも良いゲーミングチェアですが、ピンからキリまで多種多様です。

そこで筆者が選んだのは2万円台で購入できるKARNOX LEGENDというゲーミングチェアです。

※提供が多い製品ですが、この記事は筆者が自分で選び購入しました。良いところから悪いところまでしっかりと書いていきたいと思います

KARNOX LEGENDを選ぶまで

筆者は身長が183cmほどあり、座高は100cmを越えています。ですのでこれまでいくつかデスクチェアを購入してきましたが、背もたれの高さが足りません。

背もたれがしっかり頭の先まであるものが一つの条件です。

つづいて、素材ですが、ゲーミングチェアはレザーからファブリック、メッシュまで色々あります。レザー製のデスクチェアも使ったことがありますが、蒸れるのとすぐ破れてくるイメージがあるので、今回はファブリック製を条件としました。

その他の条件をまとめると

・背もたれが十分に高い(目安80cm以上)
・素材がファブリック製
・オットマンはどちらでも良い
・価格は2万円台

これらの条件を考えた結果、KARNOX LEGENDに決定しました。

KARNOXのゲーミングチェアはAmazonでしか販売していませんが、元々カーシートを制作していたメーカーの用で、おそらくCorsairのT3というゲーミングチェアのOEM元と言われています。

そのため、十分信頼のおけるメーカーと判断しました。

Bitly

組み立て~外観・素材など

組み立て

組み立てに関しては約30分で完成しました。ビックリするほどしっかりとした説明書に日本語で記載されていますが、いくつかわかりづらかった場所のみ説明します。

基本はこの説明書の絵を見ればだいたいわかると思います。

座面に昇降機を取り付ける際ですが、ネジが既に座面の裏側についています。そのネジを一端外してから昇降機をそのネジを使って取り付けが必要です。

つづいて、座面を足に載せる際に赤いキャップがついているので取り外すのを忘れないようご注意ください(ついていた場合は座面の取り付けが出来ないと思いますが)

ネジは2つパッケージに入っていますが、これは予備のようです。

総重量は30kgとかなり重たいです。特に座面の重量が相当なので、力に自信の無い方は2人での作業をした方が良いです。(説明書にも1人作業はNGと書かれています。が筆者は一人でできました)

外観・素材

上記写真はゲーミングチェアの全体像です(まわりはぼかしています)。ダークグレーを選びましたが、明るすぎず暗すぎず求めていたグレーでした。

端と裏側はレザー生地で覆われています。

アームレストは、カーボン調のシートが貼られており、若干柔らかくなっています。

チェアの左側にあるリクライニング機構のパーツです。

カバーで隠れているため内部まではしっかりと見ることはできませんが、後述するように動きは値段なりです。

細かいところをみていくとプラスチックのエッジの部分はバリが多めです。

気になる方はヤスリで削った方が良いかもしれません。

座面はファブリック素材で、さらさらとしています。座った感じは思ったより固めでした。

服の素材にもよりますが、意外と滑りにくく、座る位置が変わりにくくて良いです。

縫製は価格にしてはかなり良い方では無いでしょうか。ざっと全体を見回しましたが、ほつれなどは見当たりませんでした。

座面の高さ

床から座面までをざっくりと測定しました。

最も下げた場合:42cm

最も上げた場合:52cm

実際に使ってみてのレビュー

痩せ~普通体型にピッタリ

筆者はかなり痩せている方ですが、それでも座面の固さも相まってピッタリと収まります。フィット感が強いシートになっているのでピッタリとフィットするチェアが良い方におすすめです。

また、適正身長は〜180cmとなっていますが、183cmの筆者でも十分余裕がありました。

Good 背もたれの高さは十分

背もたれは86cmと記載されており、身長が高くても足りないなんてことは発生しませんでした。

ヘッドレストは穴の空いている部分だけで無く、上に突き出ている部分にも設置できるので、ちょうど良い位置に移動することが可能です。

Good 素材の良さ

シートの素材は悩みましたが、ファブリック製にして正解でした。

高級感はレザーに比べたら格段に落ちますが、その分通気性がよくべた付かないのでとても座り心地が良いです。

とはいえメッシュに比べると通気性は大幅に落ちますので、夏場の背中はまあまあ熱いです。

本当に通気性を重視する方はメッシュ一択ですね。

Bad リクライニング機構の引っかかり

運の悪い個体であったのかこのチェア特有なのか、使い方が悪いのかははっきりしていませんが、背もたれを倒すときにレバーを引きますが、けっこうな引っかかりがあり、突然ガタンと動き始めることがあります。

また、背もたれを起こすときもレバーが完全に元の位置に戻らないことも。

今のところガタつきがあるだけで倒す動作自体はスムーズにできるのですが経過観察が必要です。

Bad アームレストのガタつき

このゲーミングチェアのアームレストは4D仕様で、上下・左右・前後はスイッチを押して移動させますが、角度の切り替えはロックがないです。そのため、しっかりと固定されておらずかなりガタガタします。

筆者がアームレストを持って動かしたり、体を起こしたりするので、このガタつきは結構気になりますね。

また、ロックスイッチの部分も動きはぎこちなくて頻繁に使用しているとロックがいかれそうな予感がします。

シートの品質は非常に高いですが、リクライニング機構とアームレストは価格なりでした。


一部、ガタつきが多いなど価格なりの部分もありますが、体にフィットした座り心地とシートの品質の高さからコスパはかなり高いゲーミングチェアだと思います。

Amazonでは2万円台後半で販売されていますが、時々タイムセール等で2万5千円を切ることもありますので購入を検討されている方はこまめにチェックをおすすめします。

ファブリック素材のゲーミングチェアを検討している方は是非候補に入れてみてください。

以上、KARNOX LEGENDのレビューでした。

Bitly

↓レザー製はKARNOX GENIE

Bitly

明るいグレーもあります

Bitly

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