イルミネーションにはクロスフィルターがオススメ!効果と使い方を紹介

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冬はイルミネーションの季節

各地で冬の夜を飾るイルミネーションの写真をもう一工夫して撮ってみたいとは思いませんでしょうか?

「クロスフィルター」というものを使うとイルミネーションの写真がよりキラキラになります。

今回はクロスフィルターの使い方とおすすめのクロスフィルターを紹介します!

クロスフィルターの種類

クロスフィルターとは?

その名の通りフィルターのガラス面へクロス状に切り込みが入っています。

この切り込みに光が拡散していくため点光源であるイルミネーションの光に光条効果を生み出します。

クロスフィルターの種類

クロスフィルターは切り込みの本数によって4本線、6本線、8本線があります。

それぞれ4本の光条、6本の光条、8本の光条が生み出されます。

8本線タイプはややごちゃごちゃになりやすいので控えめなイルミネーションに使うことをおすすめします。

通常は4本が使いやすいかつ主流になっています。

それぞれ写真の印象が変わるのでいろいろなタイプを試してみるのも楽しいかもしれません。

クロスフィルターの使い方

まずはフィルターがつけられるレンズ(カメラ)を用意します。

通常のミラーレス一眼や一眼レフ用レンズであれば必ずレンズの先端にフィルターをつけるネジが切ってあると思います。

通常のフィルターのようにまわして装着します。

※フィルターの回転枠がないもの(MARUMI製など)はゆるめに装着しましょう

光条の向きをフィルターをまわすことで調整します。

4本線タイプの場合はカメラの構図に対して水平垂直になるより45°ほど傾いている方が見栄えが良いと思います。

絞りすぎない

クロスフィルターは絞りすぎると光条が途切れ途切れになってしまいます。

なるべく開放付近で撮影することをおすすめします。

ボケに線が写る

イルミネーションは玉ボケを作るととても綺麗に写りますが、クロスフィルターを使用するとフィルターの切り込みが玉ボケに写り込んでしまいます。

玉ボケを入れる場合はクロスフィルターを使用しない方が綺麗に撮れますね。

玉ボケとイルミネーションの光条を同時に写したい場合は多重露出!

点光源があれば必ず光条ができます

クロスフィルターの選び方

まずはレンズのフィルター径を確認

レンズの前玉側や鏡筒部にφ○○mmなどと書かれていると思います。
(例)φ52→52mm
わからない場合はネットで所有レンズを検索もしくは取扱説明書でレンズの仕様を確認してください。

レンズにあったフィルターを用意しましょう

複数レンズを持っている場合は一番大きいサイズのフィルターを購入し、ステップアップリングで小さいフィルター径のレンズにも付けることができます。

が、クロスフィルターはあまり望遠レンズでは利用しないと思うので標準ズームレンズにあったものを用意するでもよさそうです。

以下はオススメのクロスフィルターを紹介します。

値段優先

どちらかというと遊び感覚で用いるフィルターなのでできる限り安くすませたいという場合はKenko製もしくはMARUMI製の最廉価モデルが安いです。

オススメはKenko製で価格が非常に安いのにフィルターの回転枠が付いています。

MARUMI制覇回転枠が付いていませんがさらに安いです。

Kenkoのクロスフィルター

Bitly

R-クロススクリーン→4本線、R-スノークロス→6本線、R-サニークロス→8本線

MARUMIのクロスフィルター

https://amzn.to/33lTRTm

使いやすさ・画質優先

使いやすさや画質にもこだわりたい方はワンランク上のフィルターをオススメします。

回転枠の滑らかさやイルミネーションの光の反射やゴーストなどが抑えられてよりよいイルミネーション写真を撮ることができます。

Kenko PRO1D

Bitly

MARUMI DHG

Bitly

イルミネーションをもう一工夫して撮ってみましょう!

以上、クロスフィルターの紹介でした!


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