Kodakプロフェッショナル用ネガフィルム「Ektar(エクター)100」
世界最高の粒状性と発色の良さを合わせ持つフィルムで撮ってきましたので作例と共に紹介したいと思います。
Kodak Ektar 100とは?
コダックエクター100はISO100フィルムにおいて世界最高レベルの粒状性と言われているネガフィルムです。
高解像度のスキャニングにも適応しデジタルでの編集も想定されており今風のフィルムとなっています。
プロフェッショナル用と書かれているとおり値段はやや高め
しかし、その値段の高さに応えてくれるような写りが期待できます。
36枚撮り1本で1500円~2000円ほど、5本パックだと6000円前後で1本1200円ほどとなります
作例
江の島へ撮りに行ってきました。コダックのフィルムは青の発色が良いと言われており、ちょうど晴天で撮影条件はかなり良かったと思います。
カメラ:EOS 7
レンズ:EF24-70mm F4L IS USM
フィルムの写りの良さを引き出すためなるべく性能の高いレンズを使用しました。
この青です!
そしてネガフィルムとは思えないレベルの繊細感と発色!
花を撮ってみました。赤系の発色もかなり良く、チューリップのピンク色も綺麗に出ています。
コントラストは高めでくらい部分がしっかりと表現されていますね
砂浜の質感もよく出ている
デジタルではなかなか再現できない写真だと思いました。
今回はビックカメラへ現像とスキャンを頼みました。現像はKJイメージングのエクター現像がされて帰ってきました。普通のネガフィルムと同じC-41現像プロセスですが、よりエクターに合った処理をしてくれるみたいです。
以上、Kodak Ektar 100のレビューでした。
とても良いフィルムなのでちょっと高いですが是非試してみてください!
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