突然、長年使用してきたGTX960が故障してしまったため同スペックのGPUを購入することになりました。
そこで選んだのが「GeForce GTX1650」
安い・省電力・コンパクトが揃ったコスパの良さそうなGTX1650のレビューをしたいと思います。
今回紹介はMSI製GeForce GTX 1650 AERO ITX 4G OCです
GTX1650のスペック
新アーキテクチャTuring(テューリング)を採用した最新のGPUで消費電力やメモリ容量は旧モデルで同等と言われているGTX1050Tiよりクロック周波数やCUDAコアの数値高くなり性能は良くなっています。
一部を除いて外部電源不要というのも大きなポイントですね
GTX1650 | GTX1050Ti | GTX960 | |
GPUアーキテクチャ | Turing | Pascal | |
---|---|---|---|
CUDAコア | 896基 | 768基 | 896基 |
定格クロック | 1485 MHz | 1290 MHz | 1203MHz |
ブーストクロック | 1665 MHz | 1392 MHz | 1266MHz |
メモリタイプ | GDDR5 | ||
メモリ容量 | 4GB | 4GB | 2GB |
TDP | 75W | 75W | 120W |
今回購入したMSI製GTX1650
価格
amazonでは1月現在2万円を超えていますが、店頭や他のショップでは1万7000円ほどで購入できます。
他にも玄人志向やGIGAVITE、ASUS製のものもあるのでお気に入りのメーカーを選びましょう
開封と取り付け
今回は初めてGPUの交換をしました。
映像出力端子はDisplayPort x 1 / HDMI x 1 / DL-DVI-D x 1
サイズは170 x 111 x 38 mmでmini ITXなどコンパクトサイズのPCにも収まるとてもコンパクトなグラフィックスカードです。
ファンは一基で外部電源は必要なくPCIスロットに差し込めばすぐに使うことができます。
実際にGTX960が故障して変えたときも、交換してケーブルをつなげばそのまま映像が正常に出力されました。
一応ドライバは最新のものに更新しました。
このサイズで今までのGPU以上の性能があると思うとPCの進化はすごいですね・・・
FF14漆黒のヴィランズベンチマーク
クリックすると拡大します
画面解像度は1980×1080のフルHDです
今回計測した結果は・・・
標準品質:12544
高品質:9599
最高品質:8659
いずれも非常に快適となりました。
実際にFF14をプレイしてみるとFullHD標準品質(デスクトップPC)では人の多い場所でもサクサクに動きます。
FullHD高画質(デスクトップPC)だと人が少ない場所は60fps出ていますが、人の多い場所ではややかくつきます。
FF14レベルのゲームであれば十分プレイ可能です。
コスパは?
発売当初はRTX570やGTX1050Tiのほうが価格が大幅に安かったためコスパはあまり良い印象は無かったと思いますが、2020年になり、価格が1万円台になってきたためかなりコスパが良くなってきたと思います。
最新のゲームをしたりGPUの性能がかなり必要なソフトを使用しないのであれば良い選択肢になるのではないかと思います。
特に900番台までの○60以下のGPUを使っていて同じ性能くらいで良いという方にはベストです。
以上GeForce GTX1650のレビューでした!
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