SDカードで有名なSanDisk(サンディスク)からSSDが発売されていました。
高耐久・高速性能・静音性などから多くのPCのストレージにSSDが採用されるようになりましたが、外付けSSDは私のまわりで使用している人はあまり見ません。
最近大きなデータを頻繁に移動させる事が増えてきまして、外付けHDDの速度に不満が出てきたので外付けSSDを購入することになりました。
ということでサンディスクのエクストリームポータブルSSD 500GB(型番:SDSSDE60-500G-J25)をレビューしたいと思います。
概要とレビュー
外観など
中身は説明書やケーブル、写真にはないですが、データ復旧ソフト(1年)のシリアルコードが同封されていました。
この外付けSSDの端子はUSB Type-Cで付属のケーブルも両端がType-Cですが、一緒に入っているアダプターを使用することでType-A(普通の大きい端子)でも利用することができます。
本体は黒というよりかは濃紺に近い色で、ラバーコーティングされています。
表面はエンボス加工されておりさらさらとしていますが滑りにくいようになっています。
1枚目の付属品の写真でもわかると思いますが、非常にコンパクトかつ軽量で持ち運びに最適です。
なんと防滴性能がありさらに2メートルの落下の衝撃にも耐えるという信頼性・堅実性の高いSSDです。
HDDでは考えられない仕様です。
USB 3.1Gen2に対応しており最大で550MB/sの読み出し速度が出るようです。
exFATなのでWindowsでもMacでも使えます
初期フォーマットはexFATなので自身で再フォーマットせずにそのままWindows・Mac OSどちらでも使用することができます。
また、セキュリティーソフトが入っていました。(私はいらないのでもう一回フォーマットしてから使用しました)
速度は?
SSDといえばやはり転送速度
この外付けSSDは最大で550MB/sの読み取り速度が出ると書いてあるので期待できます。
今回はWindowsとMac両方でテストしました。なおMacBook AirはUSB3.1Gen2に対応しています。
Windows
素晴らしい速度です。
SSDはランダムアクセス性能が高いと言われていますがその通りの結果となりました。
実際に写真データを書き込みしてみました。
一つ10MB~20MBのデータを大量に書き込みましたが、速度は150MB/sくらいで安定していました。
私の持っているHDDは良くて50MB/sくらいなので大幅に時間短縮となります。
MacBook Air
テストするアプリが違ったり条件もちがうのでWindows機との比較はできませんが・・・
550MB/sまではさすがに出ませんでしたが、読み込み速度は最大で500MB/s近い数字が出ていました。
価格とおすすめの容量
容量と価格(Amazon 8月7日現在)
- 250GB:9707円
- 500GB:11631円
- 1TB:22321円
- 2TB:44841円
1GBあたりの価格は500GB以上だとどの容量もほぼ同じとなります。そのため大量のデータのバックアップ等に使わないのであれば500GBが一番コスパが良くおすすめです。
とりあえず外付けSSDを使ってみたいという方は1万円を切っている250GBも良いかもしれません。
(SSDの価格は下降中なので将来さらに大きな容量が必要になった場合、その時に買っても安くすむ可能性があります)
外付けSSDを導入したことによりサイズの大きいデータの移動が非常に楽になりました。
また、これがあればUSBメモリがいらないんじゃないかと思うほどの小ささ軽さです。
(でもケーブルが必要なのでまだまだUSBメモリのほうがコンパクトですね)
HDDより耐久性があり、よりモバイル用途に適しているSSDは今後外付けドライブとしても普及していくと思います。
以上、サンディスク エクストリームポータブルSSDのレビューでした。
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