キヤノンショールームにて先日発表されたEOS 90Dを見てきました。
文句なしのオールラウンダー機となった印象です。
以下、弄ってみて思ったことを書いていきます。
スペックの比較等はこちら↓
外観の感想
EOS 80Dとほぼ同じサイズ感、グリップ感でした。
バッテリーグリップも共通なので同じパーツが使われているかもしれませんね
EOS 80Dから中身は大幅進化しましたが重量はなんと20g軽くなっています!
二ケタDを使っている方なら違和感なく乗り換えられそうですね。
外観はそこまで変化がないので中身や操作性の感想に移りたいと思います。
実際に手に取ってみて
マルチコントローラー(ジョイスティック)搭載!
EOS 5D MarkⅣやEOS 7D MarkⅡに搭載されているマルチコントローラーが90Dにも帰ってきました!
帰ってきたというのはEOS 80Dや90Dなどの通称二ケタDもEOS 50Dまではマルチコントローラーが搭載されていたのです。
マルチコントローラーはAFポイントの移動やメニュー操作がとてもしやすく重要な操作部の1つです。
とにかくキヤノンのマルチコントローラーは使いやすいので是非試してみてください。
一眼レフに瞳AF
ライブビュー限定になりますが、一眼レフにも瞳AFが搭載されました。
また、ファインダー撮影時もEOS iTR AFと呼ばれる機能で顔の追尾が出来ます。
連写はEOS 7DMarkⅡ並
連続撮影速度は10コマ/秒
これはEOS 7D MarkⅡと同等です。
シャッター音もさらに歯切れの良い音となり撮ってて気持ちいいかめらでした!
ファインダーでのAF関連は大幅な進化はありません。AFポイントも80Dの45点を引き継いでいます。
さらに、ライブビュー時は連続撮影速度が11コマ/秒となります。
ライブビューはミラーレスそのもの
このカメラ、実はライブビュー時の方が性能が高くなる部分があるというビックリな仕様です。
具体的な性能アップとして
・AFエリアの拡大
・連続撮影速度が10コマ/秒→11コマ/秒(AF固定時)
・瞳AF
・電子シャッターで1/16000秒
・EV-5からの合焦性能
もはや光学ファインダーを搭載したミラーレスカメラ(意味不明)と言いたいくらいです笑
操作性や外観はEOS 80Dを引き継ぎ中身は大幅進化したEOS 90D
発売時はやや価格が高めですが、ロングセラーになる予感がします。
ただ、EOS 7DⅡの後継機の位置づけもあるのなら金属外装の採用やデュアルスロット搭載もして欲しかったなという印象です。
余談ですが、ナンバリングがこのまま行くとEOS 90Dの次はEOS 100DとなりますがEOS 100Dは海外の型番で使われています。
先の話となりますが、MarkⅡとして出るのか最後の中堅一眼レフとなるのか・・・?
以上EOS 90Dをショールームにて発売前に触ってきた記事でした。
↓同時発表EOS M6 MarkⅡ
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