景色を映画に変えるフィルムCine Still 800T作例付きレビュー

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映画用フィルムCine Still 800T

ISO800のタングステンフィルムで夜間の撮影にぴったりのネガフィルムです。

映画のワンシーンを切り出したかのような写りが期待できるということで、作例とともにレビューしていきたいと思います。

Cine Still 800Tとは?

Cine Stillは映画用フィルムを通常のC41現像に対応させたフィルムです。

ISO感度800で「T」はタングステンの「T」つまりタングステン光下向きのフィルムで夜間の撮影に適しています。

日中では青みがかった写りとなりますが、ひと味違った写真を撮ることもできます。

映画用フィルムということは撮った写真が映画っぽくなる!?

Bitly

ということで作例メインのレビューをしていきます

フィルムもおしゃれ

作例

カメラ:EOS 7

レンズ:EF28mm F2.8 or EF50mm F1.8 STM

16時〜17時頃の日の入り前〜直後に撮影を行いました。

タングステンフィルムは青っぽく写るので、空もより青くなります。

日中多度不自然な色になることもあるかもしれませんが、夕方以降であれば印象的な写真に

独特な色合いですね

このフィルムは夜になってからが本番

ISO800なので明るい単焦点レンズであれば、暗いところでも手持ちで撮影できます。

ノイズの出方もまた良い味を出していますね

こちらは日中に撮影しました

インデックスプリントの小さな写真を見ただけでも「このフィルムはひと味違う」と感じるレベルには、いつもと違う写真を撮ることができます。

さすが映画用フィルム

少々高いですが、フィルム写真が好きな方は一度使ってみてもらいたいです。

Bitly

最後に注意点を以下に記載します

注意点

現像した写真の内2枚に稲妻のような光が写り込んでいました。

最初はカメラの光漏れかと思いきや、このフィルムは静電気を帯びやすく、おかしな光が写り込む場合があるようです。

特に低温乾燥下=日本の冬などは注意が必要ですね(ゆっくり巻き上げ巻き戻しをすると予防できるそうです)

以上、Cine Stll 800Tのレビューでした。

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